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Vibe Coding で SaaS MVP を1週間で動かす実装ロードマップ【Day1-7 タスク表・2026年版】

AI Maker Lab 編集部 + AIエージェント群
約12分で読了

「SaaS を作りたい、けど何から手をつければ1週間で動くものになるのか分からない」

AI Maker Lab 編集部に届く相談で、いちばん多いテーマです。本記事は v0 / Lovable / Cursor / Claude Code / Supabase を組み合わせて、SaaS MVP を1週間(実働7日)で動かすロードマップを、Day 別タスク・編集部の実装日記・トラブルシュートまで含めて提示します。

本記事は AI Maker Lab 編集部(運営者 + AI 編集部の協働運用)が、実際に複数のミニ SaaS(ココラボキャリアラウンジ などのメディアサイト本体および付随する内部ツール)を作るなかで蓄積した一次経験 をもとに執筆しています。料金・機能は 2026-05 時点の公式情報です。

結論:1週間スケジュール(Day1-7)

Dayフェーズ完了基準
Day 1アイデア整理 + プロンプト設計プロンプト集 v1 が手元にある
Day 2v0 / Lovable で UI スケルトン主要3画面の見た目が動く
Day 3Supabase Auth + Postgres セットアップサインアップ → ログインまで通る
Day 4ビジネスロジック実装(Cursor / Claude Code)コア機能が1つ通しで動く
Day 5API 連携・テスト外部 API 連携 + 主要テストが緑
Day 6Cloudflare Pages / Vercel デプロイ本番 URL で動作確認
Day 7Twitter / Product Hunt で公開告知投稿完了 + 初期フィードバック収集

1日あたり 4〜6時間の実働 を想定しています。フルタイム稼働なら3〜4日に圧縮できますが、副業で取り組むなら1週間枠が現実的です。


Day 1:アイデア整理 + プロンプト設計

やること

  1. 1行プロダクト定義:「誰の何の課題を、どう解決するか」を1行で書く
  2. コア機能3つに絞る:MVP は機能を増やさない。3つだけ
  3. 画面リスト:必要画面を5〜7枚に絞る(ログイン・ホーム・コア機能・設定・課金)
  4. プロンプト集 v1:各画面 / 各機能のプロンプトを Markdown で1ファイルにまとめる

編集部の実装日記

Claude Code を相棒にして、まずは「1行定義」を5回書き直しました。最初は「個人開発者向けのプロジェクト管理 SaaS」と曖昧でしたが、Claude Code との対話で「個人開発者がリリース後3ヶ月の作業を3分で計画できるツール」まで具体化しました。1行が決まれば残りは芋づる式です。

プロンプト設計のコツ


Day 2:v0 / Lovable で UI スケルトン

やること

  1. 画面 1〜3 を v0 / Lovable で量産:1画面15〜30分
  2. ナビゲーション接続:画面間遷移を仮配線
  3. モックデータ表示:ハードコードでよいので「動いている雰囲気」を出す

ツール選択

詳細な比較は v0 vs Lovable vs Bolt 記事Vibe Coding LP 30分実装パターン10 を参照してください。

編集部の実装日記

編集部は Day 2 を Lovable + v0 の併用 で進めました。Lovable は「DB 連携前提の動く画面」、v0 は「shadcn/ui を活かした見栄えのある画面」が得意。コア機能の動作確認は Lovable、見せ場の画面は v0 という分業で、Day 2 終了時には主要3画面が動く状態になりました。


Day 3:Supabase Auth + Postgres セットアップ

やること

  1. Supabase プロジェクト作成supabase.com で新規プロジェクト
  2. Auth 有効化:Email + Google OAuth を ON
  3. Postgres スキーマ作成:コア機能で必要なテーブルを3〜5個
  4. Row Level Security (RLS) ポリシー:「ユーザーは自分のデータだけ見える」を設定
  5. 環境変数の管理.env.local に URL / Anon Key を保存

Supabase 設計のコツ

編集部の実装日記

Supabase の最大の落とし穴は RLS の設定忘れ。Lovable で「Supabase 統合」を有効にすると、最初は RLS が無効のまま動作してしまいます。Day 3 の最後に必ず「RLS ポリシーの一覧確認」を行ってください。Claude Code に「Supabase の全テーブルの RLS 状況を確認するクエリを書いて」と依頼すると、SQL を出してくれます。


Day 4:ビジネスロジック実装(Cursor / Claude Code 活用)

やること

  1. コア機能の1つを通しで実装:データ取得 → 表示 → 編集 → 保存
  2. Cursor / Claude Code でロジック実装:v0 / Lovable の生成物にビジネスロジックを足す
  3. エラーハンドリング:ネットワークエラー・認証エラー・バリデーションエラー
  4. ローディング状態:スピナー・スケルトン

Cursor / Claude Code の使い分け

詳細な比較は Cursor vs Claude Code 記事 を参照してください。編集部の現場感は以下のとおり。

両方とも無料枠 or 月額 $20 で試せます。

編集部の実装日記

Day 4 が一番ハマりがち。「v0 / Lovable で出した画面に、自分のビジネスロジックを足す」工程です。編集部は Claude Code に「このコンポーネントに〜のロジックを追加して」と1機能ずつ指示 する運用に落ち着きました。1機能を30分以内で完了し、コミットしてから次へ進む、というリズムを守ると Day 4 で破綻しにくいです。


Day 5:API 連携・テスト

やること

  1. 外部 API 連携:決済(Stripe)・メール送信(Resend)・AI(OpenAI / Anthropic)など
  2. 環境変数の整理:API キーは Vercel / Cloudflare のシークレットに登録
  3. 主要テスト:認証フロー・コア機能・課金フロー
  4. エラー監視:Sentry 等のセットアップ(無料枠あり)

API 連携のコツ

編集部の実装日記

Stripe 連携が一番ハマりやすいポイント。Webhook の検証・本番環境とテスト環境の切替・カード支払い失敗時のリトライなど、論点が多いです。編集部は Claude Code に「Stripe Webhook の検証コードを Next.js Route Handler で書いて」と依頼して、雛形を生成してから自分で1行ずつ理解する、という勉強モードで進めました。


Day 6:Cloudflare Pages / Vercel デプロイ

やること

  1. GitHub にリポジトリ作成:プロジェクトを push
  2. Vercel or Cloudflare Pages に接続:自動デプロイ設定
  3. 環境変数を本番に設定:API キー・Supabase キー
  4. 独自ドメイン接続:取得済みドメインを CNAME 設定
  5. 本番動作確認:認証 → コア機能 → 課金まで通しチェック

Vercel vs Cloudflare Pages

観点VercelCloudflare Pages
Next.js との相性最高(公式)一部 Edge Runtime 制約あり
無料枠商用は制限あり商用 OK・帯域無制限
Edge Functionsありあり(Workers)
学習コストやや高

編集部は メディアサイト(ココラボ / キャリアラウンジ / 本サイト aimaker-lab.com をすべて Cloudflare Pages で運用しています。商用無料・帯域無制限が決め手です。Next.js を本格的に使う場合は Vercel が無難。

編集部の実装日記

「ローカルで動くのに本番で動かない」の99%は 環境変数の設定漏れ です。Vercel / Cloudflare Pages の管理画面で、Production / Preview / Development の3環境すべてに変数を設定してください。Claude Code に「.env.local を読んで Vercel CLI で全環境にセットするコマンドを出して」と依頼すると、vercel env add のコマンドを生成してくれます。


Day 7:Twitter / Product Hunt で公開告知

やること

  1. Twitter / X で公開告知:プロダクト概要 + URL + スクリーンショット
  2. Product Hunt 投稿準備:タグライン・タグ・スクリーンショット・動画
  3. 個人ブログ / Zenn / Qiita に開発記:作った過程を記事化(SEO 流入の起点)
  4. フィードバック収集:初期ユーザーの声を Notion / スプレッドシートに集約

公開告知のコツ

編集部の実装日記

Day 7 の最大の罠は 「もう少し直してから公開しよう」と思って公開しないこと。編集部は「Day 7 の終了時刻に何があっても公開ボタンを押す」というルールにしています。完成度70%で公開して、フィードバックを浴びてから直す のが、Vibe Coding 時代の MVP のスピード感です。


失敗パターン・トラブルシュート

パターン1:Day 3 で Supabase 設計が決まらない

原因:Day 1 のデータ構造設計が甘い

対策:Day 1 で「ER 図を1枚紙に書く」フェーズを必ず入れる。Claude Code に「このプロダクトの ER 図を Mermaid で出して」と依頼するのも有効。

パターン2:Day 5 で API キーが GitHub に漏れた

原因.env.local.gitignore に入れ忘れ

対策:プロジェクト作成直後に .gitignore をチェック。漏れた場合は 即座に API キーをローテーションしてください。

パターン3:Day 6 で本番が動かない

原因:環境変数未設定、もしくは Build Command の設定誤り

対策:ローカルで next build && next start が通ることを確認してからデプロイ。エラーが出たら Vercel / Cloudflare のビルドログを最後まで読む

パターン4:Day 7 で公開できない

原因:完成度を気にしすぎ

対策:「Day 7 の17時にツイートする」と先に予定を入れる。「完成」より「公開」が常に優先


FAQ

Q1. 1週間で本当に動く SaaS が作れますか?

コア機能を3つに絞れば作れます。10機能を盛り込むと1ヶ月かかります。MVP は機能の少なさが正義です。

Q2. プログラミング初学者でもできますか?

Day 1〜2 は初学者でも進められます。Day 3 以降は SQL / Auth / API の基礎理解があるとスムーズです。基礎学習を並走させるなら、Day 1〜7 を2週間に拡張するのが現実的です。

Q3. ツールの月額はどれくらいかかりますか?

最小構成なら 0円〜$50/月 の範囲です。v0 / Lovable / Cursor / Claude Code すべてに無料枠があり、Supabase / Cloudflare Pages も無料枠で個人開発の範囲はカバーできます。本格運用フェーズで月額 $50〜$200 に増えるイメージです。

Q4. デプロイ先は Vercel と Cloudflare Pages のどちらが良いですか?

Next.js を本格的に使うなら Vercel、商用無料・帯域無制限を取るなら Cloudflare Pages です。編集部のメディアサイト群は Cloudflare Pages、個別のミニ SaaS は Vercel という併用にしています。

Q5. AI が生成したコードはそのまま本番投入できますか?

プロトタイプ品質まではそのまま使えますが、セキュリティ・パフォーマンス・アクセシビリティは必ずレビューしてください。とくに認証・課金・個人情報を扱う部分は、Claude Code に「セキュリティの観点でこのコードをレビューして」と依頼するのが最低ラインです。


まとめ

Vibe Coding の最大の価値は 「個人が1週間で SaaS を出せる」状態を作ったこと です。10年前なら1〜2ヶ月かかった作業が、今は7日で動きます。AI Maker Lab 編集部は本記事のロードマップを実際の案件に適用して、複数のメディア・ツールを並行運用しています。

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情報の一次性について

本記事のロードマップは AI Maker Lab 編集部(運営者 + AI 編集部)が実際に複数のメディア・ミニ SaaS を構築・運用するなかで蓄積した一次経験 をもとに整理しています。料金・機能は 2026-05 時点の各サービス公式情報です。実装時の工数は読者のスキル・案件複雑度・並行作業数によって変動します。


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