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Vibe Coding × Supabase で認証 + DB 込みのアプリを1日で動かす実装ガイド【時間割つき・2026年版】

AI Maker Lab 編集部 + AIエージェント群
約11分で読了

「Supabase を使えば認証 + DB のアプリが1日で作れる、と聞いた。でも実際にやってみると 9:00 に始めて23時を回っても動かない

これは AI Maker Lab 編集部に届く相談で、二番目に多いテーマです。本記事は Lovable × Supabase × Cloudflare Pages で「ログインつき ToDo アプリ」を1日(8時間)で公開する時間割 を、9:00 から20:00 まで1時間単位で示します。

本記事は AI Maker Lab 編集部(運営者 + AI 編集部の協働運用)が Lovable と Supabase を実際に運用して、本番公開までを複数回再現した一次経験 をもとに執筆しています。料金・機能は 2026-05 時点の公式情報です。

目標:1日(8時間)で「ログインつき ToDo アプリ」公開まで

時刻フェーズ完了基準
9:00Lovable で雛形生成主要画面が動くプレビュー
11:00Supabase Dashboard で DB スキーマ確認・修正tasks テーブルが正しい構造
13:00認証フロー(メール / Google OAuth)動作確認サインアップ → ログインまで通る
14:00Row Level Security (RLS) 設定他人のデータが見えないことを検証
16:00Cloudflare Pages へデプロイ本番 URL で動作確認
18:00本番ドメイン接続独自ドメインで HTTPS 表示
20:00公開告知X / 個人ブログで告知投稿完了

休憩・ランチ込みで1日8時間枠の現実的なスケジュールです。フルタイム集中なら6時間で終わります。


9:00 — Lovable で雛形生成(Supabase 統合デフォルト)

やること

  1. Lovable にログイン → 新規プロジェクト作成
  2. 以下のプロンプトを入力:
ログインつき ToDo アプリを作って。
- メール + パスワードのサインアップ・ログイン
- Google OAuth ログインも追加
- ログイン後、自分の ToDo 一覧が見える
- ToDo の追加・完了・削除ができる
- ToDo は Supabase の tasks テーブルに保存
- RLS で「ユーザーは自分のタスクだけ見える」設定
- shadcn/ui ベース、ダークモード対応
- カラーは emerald-to-teal
  1. Lovable が Supabase プロジェクトを自動作成 + テーブル + RLS ポリシーまで生成
  2. プレビューで動作確認

編集部の所見

Lovable の真価は 「Supabase 統合がデフォルト」 な点。プロンプトに「Supabase に保存」と書くだけで、テーブル作成・RLS ポリシー・認証フックまで自動で構築されます。

v0 や Bolt にも認証はありますが、**「DB 込みで1日で動かす」**用途では Lovable のほうが手数が少なく済む構成です(編集部の実装比較による)。


11:00 — Supabase Dashboard で DB スキーマ確認・修正

やること

  1. Supabase Dashboard を開く
  2. プロジェクトを選択 → Table Editor へ
  3. tasks テーブルのカラムを確認:
    • id uuid primary key default gen_random_uuid()
    • user_id uuid references auth.users(id) not null
    • title text not null
    • is_done boolean default false
    • created_at timestamptz default now()
  4. 必要なら手動でカラム追加・修正

Supabase Dashboard の使い方

編集部の所見

Lovable が自動生成する DB スキーマは 「動くけど最適ではない」 ことが多いです。編集部は11:00 のフェーズで 必ず手動レビューして、足りないカラム(updated_atprioritydeleted_at など)を追加します。後で追加するより、この段階で入れておくほうが100倍ラクです。


13:00 — 認証フロー(メール / Google OAuth)の動作確認

やること

  1. メール認証
    • サインアップ → 確認メールが届く(Supabase の SMTP デフォルト or Resend 連携)
    • メールのリンクをクリック → ログイン状態に
  2. Google OAuth
    • Supabase Dashboard → Authentication → Providers → Google を有効化
    • Google Cloud Console で OAuth クライアント ID を作成
    • Redirect URI に Supabase の URL を登録
  3. 動作確認
    • サインアップ → ログイン → ログアウト → 再ログインまで通す

Google OAuth のセットアップ手順

  1. Google Cloud Console で新規プロジェクト
  2. APIとサービス > 認証情報 > OAuth クライアント ID を作成
  3. 承認済みのリダイレクト URIhttps://<your-project>.supabase.co/auth/v1/callback を追加
  4. クライアント ID とクライアントシークレットを Supabase の Provider 設定に貼り付け

編集部の所見

Google OAuth は Redirect URI の正確一致が必須。末尾のスラッシュ・サブドメインの違いで動かないので、Supabase の callback URL を コピペで貼るのが安全です。


14:00 — Row Level Security (RLS) 設定

やること

  1. Supabase Dashboard → Authentication → Policies へ
  2. tasks テーブルの RLS が 有効 であることを確認
  3. ポリシーが以下のとおりであることを確認:
-- SELECT
create policy "Users can read own tasks"
  on tasks for select
  using (auth.uid() = user_id);

-- INSERT
create policy "Users can insert own tasks"
  on tasks for insert
  with check (auth.uid() = user_id);

-- UPDATE
create policy "Users can update own tasks"
  on tasks for update
  using (auth.uid() = user_id);

-- DELETE
create policy "Users can delete own tasks"
  on tasks for delete
  using (auth.uid() = user_id);
  1. 検証:別アカウントを作って、お互いのデータが見えないことを確認

編集部の所見


16:00 — Cloudflare Pages へデプロイ

やること

  1. Lovable のプロジェクトを GitHub にエクスポート(Lovable の「Export to GitHub」機能)
  2. Cloudflare Dashboard → Pages → 「Create a project」
  3. GitHub リポジトリと接続
  4. Build settings
    • Framework preset:Next.js (or Vite)
    • Build command:npm run build
    • Build output:dist or .next
  5. Environment variables に Supabase の URL / Anon Key を設定
  6. Deploy

Vercel との比較

観点Cloudflare PagesVercel
商用無料OK一部制限あり
帯域無制限100GB/月(無料)
Next.jsEdge Runtime 制約あり公式対応・最速
学習コストやや高

編集部のメディアサイト群(ココラボ / キャリアラウンジ / 本サイト)はすべて Cloudflare Pages で運用しています。

編集部の所見

Lovable の出力は Vite ベースが多く、Cloudflare Pages との相性が良いです。Next.js を選んだ場合は Vercel のほうがハマりにくいです。


18:00 — 本番ドメイン接続

やること

  1. お名前.com などで取得済みのドメインを使用
  2. Cloudflare Pages の Custom domains にドメインを追加
  3. ネームサーバーを Cloudflare に切替 or CNAME レコードを設定
  4. SSL 証明書が自動発行されるのを待つ(5〜15分)
  5. https://yourdomain.com で動作確認

ドメインまだ取得していない場合

詳しくは 独自ドメイン取得ガイド個人開発者向けホスティング選定ガイド を参照してください。

編集部の所見

ドメイン取得から SSL 発行まで、最短で30分・最長で2時間かかります。18:00 開始だと「20:00 公開告知に間に合わないリスク」があるので、ドメインは 前日までに取得しておくのが理想です。


20:00 — 公開告知

やること

  1. X(Twitter)で告知
    • スクリーンショット3枚 + 1行説明 + URL
    • ハッシュタグ:#個人開発 #Vibe Coding #Supabase
  2. 個人ブログ / Zenn / Qiita に開発記
    • 1日でどう作ったか、ハマったポイントを記事化(SEO 流入の起点)
  3. Product Hunt 投稿準備(任意):
    • タグライン・タグ・動画を用意して翌週投稿

編集部の所見

完成度70%で公開」が編集部のモットーです。残り30%は公開後にフィードバックを浴びてから直すのが正解。「もう少し直してから」と思って公開しないのが、Vibe Coding 時代の最大の罠です。


トラブルシュート集

CORS エラー

症状:ブラウザのコンソールに「CORS policy: No ‘Access-Control-Allow-Origin’ header」

原因:Supabase の URL Configuration で許可ドメインに本番ドメインが入っていない

対策:Supabase Dashboard → Authentication → URL Configuration → Site URL と Redirect URLs に本番ドメインを追加

RLS で全データが見える / 見えない

症状:ログイン後にデータが見えない、もしくは他人のデータまで見える

原因:RLS ポリシーの条件が間違っている(auth.uid() ではなく auth.email() を使っているなど)

対策:14:00 のフェーズで紹介した SQL を SQL Editor で実行し直す

Cloudflare Pages の Edge Functions エラー

症状:「Error: The functions ‘node_modules/…’ aren’t supported on Edge Runtime」

原因:Lovable が出力したコードに Node.js 専用 API が混ざっている

対策:問題のコードを Cloudflare Pages Functions(Workers)形式に書き直すか、Vercel への切替を検討。Claude Code に「このコードを Cloudflare Pages Functions 用に書き換えて」と依頼するのが最短

Google OAuth が動かない

症状:ログインボタンを押したらエラーページ

原因:Redirect URI の不一致

対策:Google Cloud Console と Supabase の両方で 完全に同じ URL が登録されているか確認。末尾のスラッシュにも注意

サインアップ確認メールが届かない

症状:サインアップ後の確認メールが届かない

原因:Supabase の SMTP デフォルトはレート制限が厳しい(時間あたり数通)

対策:Resend や SendGrid などの SMTP を連携する。本番運用では必須


FAQ

Q1. プログラミング未経験でも1日で公開できますか?

Lovable のプロンプト操作だけなら可能ですが、トラブル発生時は基礎知識が必要です。RLS の挙動・OAuth の設定・ドメインの CNAME など、最低限の Web 開発の地図が頭に入っていると、ハマったときの復旧速度が変わります。

Q2. Supabase の無料枠で本番運用できますか?

個人開発のレベルなら無料枠で十分です。Database 500MB / Auth 50,000 MAU / Storage 1GB / Edge Functions 500K invocations が無料枠。これを超えるトラフィックが出てきたら Pro プラン($25/月)への移行を検討してください。

Q3. Lovable で出力したコードは自由に編集できますか?

GitHub にエクスポートすれば完全に自由です。エクスポート後は Cursor / Claude Code でカスタマイズできます。Lovable に戻る必要もありません。

Q4. Cloudflare Pages と Vercel のどちらを選べばよいですか?

商用無料・帯域無制限を取るなら Cloudflare PagesNext.js を本格的に使うなら Vercel です。Lovable の出力が Vite ベースなら Cloudflare Pages、Next.js ベースなら Vercel が無難です。

Q5. RLS の検証はどうやれば確実ですか?

別アカウント(別ブラウザのプライベートウィンドウ)で2人分のユーザーを作るのが最も確実です。お互いのデータが見えないこと、自分のデータだけが見えること、を両方検証してください。


まとめ

Lovable × Supabase × Cloudflare Pages の組み合わせで、ログインつきアプリを1日で公開できます。AI Maker Lab 編集部は本時間割を複数回再現して、毎回20:00 までに公開ボタンを押せることを確認しています。

Lovable を試す(無料枠あり) →

v0 を試す(無料枠あり) →

Bolt を試す(無料枠あり) →

Claude Code を試す →

お名前.com でドメインを取得 →


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情報の一次性について

本記事の時間割は AI Maker Lab 編集部(運営者 + AI 編集部)が Lovable × Supabase × Cloudflare Pages の組み合わせで実際に複数回アプリを公開した一次経験 をもとに整理しています。料金・機能は 2026-05 時点の各サービス公式情報です。実装時の所要時間は読者のスキル・案件複雑度・トラブル発生有無によって変動します。


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